取り組みの概要

インタクティブこそが、学びの原点

インタラクティブこそが学びの原点現代GPに採択された「インタラクティブ型キャリア教育」は、学生がビジネスの現場に入り込み、現場が抱える課題に擬似的に向き合うことで、「自ら問題や課題を発見し、解決する」能力を高める教育方法を開発することを狙いとしています。
すぐれた経営者は偉大な教育者でもあるとも言えますが、ユニークな経営者や現場との交流を通じて、学生は大学で習得した知識とは異なる「考え方」や課題に触れることになるでしょう。そのことによって、専門教育で修得する理論の意味や重要性を再認識するとともに、場合によっては、習得した理論では現実は説明できないとして、学生は理論の修正を迫るかもしれません。
これが、理想的な理論と実務とのインタラクションです(図-1)。
もちろん、インターンシップによっても、学生は現場との相互作用を体験できます。しかし、それはあくまでも個人の体験であり、大学のカリキュラムの中に位置づけられながら、仲間とともに段階的に能力を高めていくという教育プログラムとは違います。
ソクラテスやプラトンを引き合いに出すまでもなく、本来教育や知の創造は「相互作用的」「対話的」(interactive)なはずです。異なる考え方に触れること、例えば教員との議論、学生同士の対話や相互作用を通じて、ある事象に対する理解が格段に深まっていくという体験をした学生も少なくないはずです。

インタラクティブ型キャリア教育の全体



キャリア教育と専門教育との融合

商学部では、これまでも「考える実学」を基礎に「理論と実務との融合」を目標としてきましたが、今回の取り組みではさらに進んで、従来のカリキュラム体系を見直すことで、従来商学部が提供していた専門教育も、インタラクティブ型キャリア教育の中に含めながら、体系的・戦略的に位置づけ直すことにしました。